宮本武蔵の五輪書に「少しもくもりなく、まよひの雲の晴れたる所こそ、実の空としるべき也」とあります。兵法の知恵や道理、精神をすべて会得していながら、なおかつそれらにとらわれない心を持つ。この境地に至ったとき初めて、まったく迷いの無い空の心を得ることができるのです。私たちの心は迷いや思い込みやひずんだ見方などの雲でおおわれています。修行を積んで、真の空を得たいと思います。

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